貨幣のない社会

 

 貨幣が要らないと云っても、今の生活レベルを維持するためには誰もが一日に4〜5時間のボランティア(仕事)は必要だと思います。

 社会の全体的な計画や管理も必ず必要になると思います。これら全体的な計画や管理をやってくれるボランティア(善意)の人も必ず現れると思います。必要な仕事でどうしても希望者が現れない時には管理ボランティアの調整が必要になると思います。不都合はどんどん改良し創造で克服して行けば良いと思います。

 貨幣のない社会といっても最初は今の社会とあまり変わらないと思います。現在ある多くのものは殆ど必要なのですから、今おこなわれている仕事(ボランティア)は殆どそのまま全て必要だと思います。

 現在の貨幣制度の中で新社会でも一時的に利用できる事があります。それは現社会では全ての事物に値段と云う価値基準が付いている事です。この事は利用出来ると思います。