第七巻  新社会

  第一部  新社会の形と心

    新社会の形と心

 

 新社会でも差や違いはあることは自然のこととして当然に認めます。実際には差や違いがあるから調整や調和が取れているのです。みんな同じにしたら自然は壊れてしまいます。差や違いがあるから実際には旨く行っているのです。詭弁ではありません。好き嫌いがあることも大切です。同一や平等でないことが自然その物なのです。人間も例外ではありません。

 人はコンピュータで世界的なお金持ちにも成れるし、政治家に成って社会を動かせる様にも成ることが出来ますが、それよりも先にまず大切なのが人間性や感覚・感性、人格や思想です。良い人間性や良い人格の上にお金持や政治指導者があるのでなければ人様や社会の為には成りません。良い人間性や良い感性が基本に確りとあればどの様に世界や社会や政治が変わろうどんなにコンピュータや科学が進歩しようが心配はありません。本当に大切なのは人間性や良い人格、良い感性を育てることだと思います。