反権力

 

 本当に戦わなければならない権力は、個人個人が実際にかかわっている相手(人間)一人一人であり、抽象的な国とか、政治とか、自衛隊、警察等ではありません。

 自分の日々の目の前の生身の個人が使う権力と戦うこと、生きた実際の人間を前にしてのみ戦いはあると思います。

 間接的な戦いではありますが、思想・芸術・文化等を通しての戦いもあります。戦いはただ戦うだけでは駄目で勝たねばなりません。負けてはいけないのであります。

 戦いは自分でするものであり他人の事など他人に任せ、自分が悪いと思う事に自分が戦うべきなのであります。