政治家
国家の政治家達が自ら国家を開いていく可能性はないと思います。従っていくら世界のトップ政治家達が集まって国際会議を開催しても残念ながら国家が開かれ世界政府が出来ることは無いと思います。世界政府が出来るためにはどうしても一度は民衆と政治家達の対決が必要だと思います。
政治家や国家公務員の間違っている根本的なところは自分達の方が民衆より上で賢いと思っているところです。本当は民衆の方が政治家や国家公務員より上でなければなりません。
従って、権力は民衆側にあるべきで政治家や国家公務員の側にあってはいけません。ところが現在の社会では共産国はもとよりのこと世界中の国で逆になっています。絶対に政治家や国家公務員は民衆より裕福で有ってはいけないと思います。このことも現在の社会では逆に成っていると思います。
基本的には政治はボランティアで行うべきだと思います。政治を職業にしてはいけないと思います。従って政治家に給与を支払っても、政治家は給与を貰ってもいけないと思います。お金をもらうとどうしても政治家は職業に成って、社会や人々を支配しようとする権力者になってしまうからです。支配しようとする権力者は戦争を止めるどころかどうしても戦争を起こしてしまいす。
例外があります。ムヒカ(元ウルグアイ大統領)、マンデラ(元南アフリカ大統領)の様な精神の人にはむしろ希望を感じます。この様な精神の人しか政治家に成ってはいけないのだと思います。