治療と薬
現在の医療は直に薬に頼ろうとして、食事による治療を主として考えている様には思えません。本来ならば先ずは食事療法で病気を治そうと試みるべきだと思います。食事療法では如何しても治らない場合、次に薬の投与を考えるべきだと思います。
始めに薬ありきの考えではなく、先ずは食事療法でと云う考え方に改めるべきだと思います。先ず薬で対処しようとする事も医療の有料化が要因となっていると思います。
現在の医療制度の中では病院の栄養士は病院の付属のような存在で、医師の指示がなければ患者に対して自由に行動する事が出来ませんし、患者も直接栄養士に栄養相談をする事も出来ません。栄養士の立場が異常に低いのです。本来ならば栄養医師のような栄養学から病気を治療する道が存在し重要視されるべきだと思います。
理想を云えば病院が運営するレストランがありそこで、それぞれの患者に合った食事が出来るような施設が必要だと思います。