国家の廃止

 

 ゆくゆくは国家は廃止して地球は一つの国家の様に考えて、それぞれの地方・地域と云う風に成って行くのが自然と考えます。

 もともと空には国境はないので雲は自由に動くし鳥や蝶や虫たちいや獣さえも自由に動きます。海にも国境はないので魚達も自由に動き回ります。云うまでもない事では有りますが川にも故郷はないので国境に関係なく自由に流れて行きます。にも拘らず万物の霊長である筈の人間だけが自由に動けない可笑しな事に成っています。もともと地球には国境などは無かったし無いのです人間も何処にでも自由に行っても良いのです。人間が何の権利も無いのに勝手に国境などという物を創って自由を束縛したに過ぎません。

 

 ・領土問題について

 国家のない私には領土問題は存在しません。あえて言うならば人類皆のものだと思います。

 

 民族は文化ですから残すべきものだと思いますが、国家は文明ですからなくなっても良いといえます。

 天皇・王族などは文化ですから 残していいと思います。現在の国家は現在のアメリカの州ようにのような形を取り、地域性・自治制を尊重した制度をとれば文化としての天皇・王族は認め尊重し残せて良いと思います。

 国家の廃止は政治家に頼って(任せて)いては永久に出来ないと思います。政治家は自分達の利権である国家を決して自らは手放しませんから、国家の廃止(世界の統一)はどうしても世界中の民衆の協力と応援がなければ実現しないと思います。

 国家が廃止され国際連合主導に成れば世界の軍隊は全て必要なくなります。世界の全ての軍隊の人材と予算を国際救助と人類の福祉に使用すれば人類は随分安心した平穏な気持ちで生活できる様に成れると思います。

 世界はひとつであっても統一ではなく多様自治を進めて、互いにライバルとして尊敬し協力を惜しまない環境を作って行くことが大切だと思います。