宇宙船『地球』号
昭和47年3月(初版)宇宙船『地球』号 ――フラー人類の行方を語る―― と云う本が出版されました。この本のタイトルは実に人類と地球の関係を捉えた見事なものだと思いました。この様な有限な地球の中で各国のリーダーたちが国益に拘って争っているのを見る時、実に滑稽に思えます。出来るだけ早く国家を廃止して全人類は協力し地球と云う儚い唯一無二の存在を守って行かなければなりません。人々が争っている余裕は地球には最早ないと思います。